日刊スポーツ杯争奪第55回蒲郡大賞典 2日目

番記者が斬る!!
2日目のみどころ

 6日シリーズの蒲郡大賞典が開幕した。今節は毒島誠の復帰節として注目が集まっていたが、初日はその期待に連勝で応えた。ただし、足に関しては普通の域を出ておらず、引き続き整備やプロペラ調整に忙しくなりそうだ。
 予選組では森永淳が連勝の滑り出し。前半は「抜き」での決着だったが、5コースからまくり差しに入って行った時のスピード感は上々だった。
 2連対は柴田光、高橋正男、田中堅、大場恒季の4選手。前検では下がっていた柴田だが、さすが直前のダービーを走るだけの実力者。しっかりと立て直している。
 5月の当地戦で優勝した高橋もプロペラを合わせて上積みに成功。近況は好調で新年からのA1返り咲きを決めている。

ここだけのハナシ

 前検タイムがワーストだった川北浩貴だが、初戦は2コースから先まくりで白星発進を飾った。
「インの島倉さんがスタートで放ったのでまくれたけど、伸びがいいとかはないですよ」と慎重にレースを振り返った。
 前検から初日にかけての作業内容については「前操者が『マフラーを換えて良くなかった』と話していたみたいなので、それを戻してキャブレターも換えました」と説明。本当に良くなったかどうかは、2日目の2走で真価が問われる。

●決まり手一覧
※初日12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 7 3 1 1
2日目
3日目
4日目
準優日
最終日

●進入コース別成績
※初日12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 7 3 1   1  
2着 1 4 2 2 2 1
3着 3 1 3 2 3  
2

1着            
2着            
3着            
3

1着            
2着            
3着            
4

1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着