日本財団会長杯争奪戦 2日目

番記者が斬る!!
2日目のみどころ

6日間シリーズが開幕した。初日メインの12Rドリーム戦は1号艇の菊地孝がコンマ13のSを決めてイン速攻。人気に応えて見せた。2着には2号艇の石橋道、3着には6号艇の秋元哲が4号艇・高野哲に競り勝っている。今節がF休み明けとなる菊地は初日3、1着。前半もコンマ11とさすがの踏み込みだ。舟足も出足に加え、後半は伸びも底上げできており、及第点を与えている。行き足の良さが目立ったのは石橋。秋元は前半不良航法により減点10を喫したが、内容あるレースで巻き返しが期待できる。予選組で連勝発進は下寺秀。行き足には手応えを持っている。他には1、3着の山口裕、エース64号機に乗る照屋厚も力強い舟足を披露している。

ここだけのハナシ

1走目で胸のすくような走りを見せたのは石橋道。4Rで6コースからコンマ15のトップSを決めると、4カドまくりを狙った小野勇を伸びでねじ伏せて、豪快にまくって勝利してみせた。「ちょっと回転を上げる方向で叩いた。まだ重いけど足はいい。伸びというより行き足がいいですね」と納得の表情だ。近況は好調そのもの。3節前の芦屋で8戦6勝という圧倒的成績で今年初優勝を飾ると、前節の若松でもオール3連対のままVとペラにも正解が出ている。後半のドリーム戦でも2コースから2着。早くも今年3回目の優勝を意識できるほど、初日から上々の仕上がりだ。

●決まり手一覧
※2日目12R終了時点

  逃げ 差し まくり まくり
差し
抜き 恵まれ
初日 10 2
2日目 7 1 1 3
3日目
4日目
準優日
最終日

●進入コース別成績
※2日目12R終了時点

    コース
1 2 3 4 5 6

1着 10 1       1
2着   4 2 3 3  
3着 1 3 3 4   1
2

1着 7 1   2 1 1
2着 1 1 6 3 1  
3着 1 4   3 3 1
3

1着            
2着            
3着            
4

1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着            


1着            
2着            
3着