豪華なショート決戦は池田浩二を巡り原田幸哉、柳沢一の師弟コンビがトライ!
SG・GIロードが続く池田浩二が合間を縫って4日間開催に登場する。上半期はなかなかSG戦線で好結果が出ていなかったが、オーシャンカップ(びわこ)で予選を突破すると、続くメモリアル(桐生)では得点率3位通過から優出3着と軌道修正を果たした。これにより、賞金ランキングも3位まで回復。SGを優勝した丸野一樹や吉田拡郎を上回っている点はさすがのひと言だ。まだ正式なあっせんは決まっていないが、秋にはチャレンジカップ(常滑)が控えている。大目標へ向けてリズムを整えたいシリーズだ。 地元・大村のグランプリ出場へ諦めていないのが原田幸哉。9月6日現在で賞金ランキングは70位と数字だけを見れば厳しい状況は間違いない。だが、原田はエンジンが仕上がるとSGやGⅠを優勝するだけの決定力を持っている。SGタイトルこそ池田浩二の11Vに対して原田は5Vだが、GⅠに関しては池田の16Vを上回る20Vを飾っている。9~10月で賞金ランキングを34位以内に入り、チャレンジカップの権利を取ることが望みの綱になるだけに、少しでも賞金を上積みさせておきたいところだろう。 近年は少し元気のない柳沢一だが、まだまだ老け込む年齢ではない。プロペラの調子がかみ合えば7点勝率復帰も十分に視野に入る。ホームプールでスタート勘はバッチリなだけに、開幕ダッシュを決めてV戦線に躍り出るか。 今年の躍進が目立っているのが柳生泰二。地元の下関で中国地区選手権をV。GⅠウィナーの仲間入りを果たした。今年はここまでクラシック(蒲郡)とメモリアル(桐生)に参戦。10月末にはダービー(尼崎)が控えている。9月の津周年は準優の好枠を狙った一戦でスリットオーバーをしてしまったが、それでも今期勝率は7点台半ばを叩き出しておりプロペラの調子は良好だ。 まだGⅠタイトルには届いていない山口達也だが、地力の高さは折り紙付き。GⅠ優出は11回を数え、いつ勝っても不思議ではない。7月の若松でVを飾ってからは調子が上がっており、攻撃力は今節のメンバーに入っても劣らない。 コース不問の立ち回りで安定しているのが河野大。A2に昇格してからはA1の壁が厚くA2が5年間も続いたが、2019年に鳴門で四国地区選手権をV。これで自覚が芽生えたのか、近5年の10期ではA1が7回と明らかに実力が強化された。今期も6点台半ばとA1キープへ好位置に付けている。 2026年後期適用はA2の平田健之佑と杉山貴博だが、本来はA1クラスの実力を持っている。特に平田は9月6日現在で6.46とA1返り咲きが視界に入っている。また、平田は現行モーターをお盆シリーズで試走済み。調整面でのアドバンテージが見込めるだけに、台風の目として気にかけておきたい。 地元の愛知支部は、池田浩二、柳沢一の他にも北川潤二、岩永雅人、中野夢斗、松浦勝の6選手が参戦。当地ではV歴のある岩永と中野だが、今期は5点台に乗せられず苦戦している。それでも岩永は当地を走った時はほとんどのケースでモーター勝率以上に引き出している。地元で自信を付けて浮上のきっかけをつかみたい。中野も当地ではいつも気合の入ったレースを披露する。勝率は3点台の松浦だが、当地は正月シリーズで②着3本③着1本、前回の5月戦でも②着3本と舟券に絡んで配当をアップさせている。2~3着の伏兵として警戒しておきたい。