
ボートレース蒲郡の5月の第2弾は「ヴィーナスシリーズ第3戦 蒲郡ムーンライトプリンセス決定戦」。5月12日から6日間、熱戦が繰り広げられる。

直前の10日まで丸亀で女子の祭典GⅡレディースオールスターが開催されている関係で、A1級はわずか5人と少なめだが、それでも当地にゆかりのある実力者もいて、十分盛り上がりそうなメンバー構成だ。ドリーム戦1号艇には地元の
大瀧明日香が座る予定。現在3期連続A1級。コンスタントに活躍しているベテランで、優勝こそ2020年6月の常滑から遠ざかっているものの、昨年も8回の優出と結果を残している。当地でも、ここ2節は優出を逃しているが、その前は4節連続優出。しかもその内2回は男女混合戦と持ち前のテクニックを見せつけている。
昨年11月1日から今年4月30日までの今期、勝率を落としている選手が多い中で安定した成績を残しているのが
若狭奈美子。昨年は年間3V。しかもそこには大みそかのGⅢクイーンズクライマックス・シリーズ戦の優勝も含まれている。その勝負強さは一皮むけてきた印象で、ドリーム戦2号艇に選出予定の今回も主軸として期待されている。
かつての地元でドリーム戦に選出され、気合が入るのは
廣中紗智衣に
原田佑実。3期ぶりにA1級復帰を果たした廣中は、当地でも直近6節で2優出と水面相性もいい。また、原田は今年2月の宮島で約8年ぶり、通算3回目のVを果たしたばかり。娘の田中結もこの5月にレーサーデビューすることもモチベーションの一つになっているだろう。
前期、B1級から一気にA1級へと急成長を遂げた
安井瑞紀も注目。3月末の三国では師匠・寺田千恵の前で待望のデビュー初Vを果たしたが、その攻撃力は非凡。その三国の優勝戦も4コースからコンマ07のトップスタートを決めてまくり快勝。今回のドリーム戦も4号艇で選出予定。得意コースからまくりを決めて、最高の滑り出しといきたいところだ。ドリーム戦にはもう1人、
山本梨菜が選ばれる予定。着実な成長を遂げ、前期初めてA1級に昇格。まだVこそないものの、前期は3優出、今年も4月の大村男女混合戦で優出するなど勝ち上がってくるケースは増えている。
A2級でも実力者は多い。若手で急速に力をつけているのは
藤原早菜。前期初のA2級昇格をしたばかりだが、今期もキャリアハイを更新する勢い。また、
森下愛梨、
山下夏鈴もV実績はあり、ツボにはまれば白星を量産するだけの力はある。また昨年10月に産休から復帰した
土屋南も実戦勘を取り戻し本来の実力を発揮。今年に入ってからは1、2月に児島、3月に三国とコンスタントにファイナルに駒を進めている。
今年1月の多摩川ヴィーナスシリーズで通算2回目のVを果たした
千葉真弥もメキメキ力をつけてきている一人。さらに
平田さやか、
喜井つかさもV実績がありコースを問わず舟券に絡んでくる。当地相性で言えば
豊田結も毎回好走してくるイメージだ。
地元では大瀧の他にも11人が出場。堅実なさばきを見せる
水野望美に、
出口舞有子、
深見亜由美も産休明けから徐々にレース勘を取り戻してきている。また若手も昨年12月の当地GⅢオールレディースで初優出した
松田真実、今年2月の浜名湖ヴィーナスシリーズで初優出した
石原凪紗、
永田楽ら成長株も多く、激しいレースが期待できそうだ。