
新年度の第2弾は「名古屋グランパスCUP」。男女混合戦で、5日間に渡って熱戦が繰り広げられる。

7人のA1級が出場するが、注目は女子の
守屋美穂だろう。前期はメンバー最高の勝率7.05をマーク。今期に入っても安定した成績で、7点超の勝率をキープしている。昨年は4月の児島GⅠ周年、5月には多摩川SGボートレースオールスターで痛恨のフライング。ともに準優勝戦でのことで、その代償で現在は記念戦線を走れないでいる。人気が高く、ボートレースオールスターや、レディースオールスター常連の守屋だけに、もどかしさはあるだろうが、一般戦回りでも高い集中力を保ち、しっかりと結果を出し続けている。当地はヴィーナスシリーズで優勝したこともあり、昨年末のGⅢクイーンズクライマックスシリーズ戦でも優出と水面相性も悪くないだけに、今回の混合戦Vも期待できる。
当地でSG制覇の実績を持つのは
佐々木康幸。2011年7月のオーシャンカップで3コースからまくり差しを決め、SG初制覇を飾った。そこからも着実に実績を積み、昨年3月の戸田では史上28人目となる24場制覇も達成。昨年は年間5Vも果たし、本来の調子も取り戻している。当地でも昨年2月のGⅠ東海地区選手権こそ予選敗退したものの、その前の一般戦2節は連続優出と結果を残している。
迎え撃つ地元のA1級は
中野仁照。昨年9月の当地ルーキーシリーズでデビュー初優勝。センターコートでの涙の優勝インタビューもまだ記憶に新しい。今年は2月の東海地区選手権(津)でGⅠ初出場、3走目には3コースから抜きで初勝利を挙げ、水神祭も行った。その後、常滑周年でGⅠ戦に出場するなど、着実に経験値を上げているだけに、その強化された地力を発揮したい。地元からは他にも
宇佐見淳、
後藤陽介と出場。ともに攻撃力には定評があり、迫力あるレースを見せてもらいたい。
初日第12レースのドリーム戦には守屋、佐々木、中野の他に
金子拓矢、
市橋卓士、
鎌倉涼の3人が選出されている。ここまで3Vと当地実績上位なのは市橋で、昨年12月の一般戦でも準優勝と結果を出している。鎌倉は2014年のヴィーナスシリーズ、2015年GⅢオールレディースと当地で連続優勝した実績がある。また、2年前のGⅡレディースオールスターでも優出して3着と、ファンの期待に応えた。また金子は当地で優勝こそまだないものの、2022年4月から昨年1月までの間で3連続優出を果たすなど、相性は悪くない。
A1級はこのドリーム6人に
中村尊を加えた7人。そして、前期はA2級に甘んじたものの、
安達裕樹は今期A1級復帰ペースと復調ムード。また、F2の影響で前期出走回数不足だった
中岡正彦もA1級の実力があるだけに、当然V候補に名前は挙がってくる。
他にも実力者は多い。東京支部からは堅実さが売りの
桑島和宏に攻撃力ある
芦澤望、B1級からA1級へ特進を狙える位置にいる
庄司樹良々の他、女子もベテラン
渡辺千草が参戦。埼玉支部は先に挙げた中村の他、
赤羽克也、女子の
大豆生田蒼と精鋭ぞろい。さらに若手で実力をつけてきている
坂本雄紀、
加倉侑征、
佐藤悠に、実力派女子の
中村桃佳、
魚谷香織もいて、5日間のミドルシリーズにはもったいないぐらいの好メンバーだ。